2026年5月10日の夜のひととき

春の夜風が窓をそっと叩く音が心地よい。日が暮れても心が醒めているから、ふと気まぐれで古本屋へ足を延ばしてしまった。見つけたのは、20年ほど前の洋書『人生の小さな物語』。表紙の色褪せたパステルカラーが、懐かしさを呼び起こす。ページをめくるたびに、昔の自分を思い出す。

✨ 今日の小さな発見
古本屋には「宝物探し」がある。レンガの道に落ちている古い地図を拾ったら、地元の旧名が書いてある。地名が変わったことは知らなかった。こうした小さな偶然が、日常に彩りを添える。

本を買った後、ふと立ち寄った100円ショップで、コンパクトな引き出しを見つけた。折りたたむとリュックにすっきり入るサイズ。本棚が少し散らかる今日、新しい収納を手に入れるのは、ただの買い物以上のリフレッシュになる。

今日の運動は、本を抱えて家まで歩いた分くらい。歩くことは、考える時間にもなる。

今夜は、洗って干した春色のバラと、温かいハーブティーを用意した。音も匂いも、春の夜の静けさに溶け込んでいくようだ。

(おやすみなさい)