雨上がりの夜、ぬる湯20分で呼吸を深くする

雨上がりの夜、ぬる湯20分で呼吸を深くする

夜の八時、雨が上がった道の匂いが窓から入ってきた。
今日はずっと肩が上がったままみたいで、ため息だけが先に出る。
そんな日は、考える前にお湯の温度を決めることにしている。

最近のテーマは「ぬる湯20分で呼吸を戻す」。
今日は40℃ではなく、38〜39℃の間に合わせた。熱いお風呂は気持ちいいけれど、私の場合は体が元気になりすぎて、寝る前の神経まで起こしてしまうことがある。ぬるめにすると、最初の5分は物足りない。でも10分を過ぎるころ、首の後ろからふっと力が抜けて、呼吸がゆっくり長くなる。

失敗して覚えたのは、「入る前の段取り」が半分だということ。
スマホを洗面台に置いたままだと、通知が気になって結局ぼんやりできない。だから今は、入浴前に3つだけ固定している。

  • タオルとパジャマを先に椅子へ置く
  • 湯上がりの水をコップ1杯用意する
  • 浴室の灯りを1段落とす

たったこれだけで、入浴が「作業」ではなく「回復の時間」に変わる。私はこの3点を、夜の小さな避難訓練みたいに思っている。忙しい日ほど、心は散らかる。散らかった心を言葉で片づけるのは難しいけれど、手順なら片づけられる。

湯船の中では、四つ数えて吸って、六つ数えて吐く。会話にするとこんな感じ。
「まだ考えごとしてる?」
「してる。でも、いまは息を先にする」

この一行会話を自分に向けるだけで、頭の奥のざわつきが静かになる。湯気が鏡を曇らせるころ、足先の冷えがほどけて、肩の位置が下がる。お風呂を出たあとの肌も、いつもより落ち着いて見える。

今夜は、香りを足しすぎないことも意識した。強い香りで気分を変えるより、柑橘系を少しだけ。眠る前の自分に必要なのは刺激より余白だと、最近ようやくわかってきた。

そっと置いておくメモとして、今日使ったものを残しておく。

そっと置いておくメモ

炭酸入浴剤 24錠セット

//item.rakuten.co.jp/example/bath-tablet-24:ぬる湯でも体がじんわり温まりやすく、香りが強すぎないタイプ。

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バスピロー 首サポート

//item.rakuten.co.jp/example/bath-pillow-neck:首の角度が安定して、呼吸を深くする時間に集中しやすい。

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防水メモ帳 バスルーム用

//item.rakuten.co.jp/example/waterproof-memo:湯上がり前のひらめきを1行だけ残せる。翌朝の迷いが減る。

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明日も同じように疲れるかもしれない。でも、回復の手順があると、それだけで夜は少しやさしい。今日はこのまま、深く眠れそう。